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【大流行】風しんの抗体検査と予防接種が原則無料化。39〜56歳の男性が対象

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記録的な大流行となっている風しん。そこで政府は抗体のない人が特に多い40・50代の男性に限り、2019年1月から2021年までの3年間、予防接種を無料とすることが決まりました。

 

 

異常な今年の患者数

2018年12月2日現在ですが、今年の累計患者数が2454人に達し、昨年の26倍と異例の数になりました。

  • 風しんの流行は5年おきに起きているが、それでも今年は前回(2012年)の2386人を既に上回っている
  • 特に神奈川県では年間10人ほどだった患者数が、今年は30倍以上増えたため「非常事態宣言」を発令する事態に

 

都道府県別風しん患者数(12月2日現在)

  1. 東京834人
  2. 神奈川342人
  3. 千葉334人
  4. 埼玉166人
  5. 福岡112人
  6. 愛知110人
  7. 大阪105人

上記の地域では妊婦や家族に対して、抗体検査や予防接種を受けるように強く呼びかけています。

 

 

風疹がなぜ危惧されているのか?

そもそもなぜ風しんが取り上げられているのか?

実は感染者本人は赤い発疹が出たり、軽い発熱を伴うくらいの病気で、さほど重篤なものではありません。

 

しかし、問題なのは妊婦さんが感染した場合です

  • 妊婦が感染した時に最も影響を受けるのがお腹の胎児
  • 先天性風疹症候群(CRS)を発症する確率が極めて高く
  • 心臓や耳などに重い合併症を引き起こす危険があるため注意が呼びかけられている

さらに厄介なのが、感染力が非常に高いところです。

主に風しんの感染経路は飛沫感染・接触感染となっていて、非常に移りやすい病気です。

 

 

予防接種さえすればまったく怖くない病気!

重大な悪影響を及ぼす風しんですが、予防接種さえしていれば、感染は防げる病気です。

30代以下の人なら接種が義務化されているため、ほとんどの人は風しんの抗体があります。

 

しかし、今回流行している患者の多くが、1度も予防接種を受けていない40代〜50代の主に男性が圧倒的多数を占めています。

  • そこで厚生労働省が、抗体を持っている割合の少ない39〜56歳の男性を対象に風しんの予防接種を原則として無料にすることを決定
  • 期間を設けており、2019年〜21年度末までの3年間に限って無料
  • 抗体検査も無償で受けられる
  • 今後は企業の定期健診に合わせて風しんの予防接種を受けられるようにする予定

注意しておくことが、妊婦さん自身がワクチンの接種をすることが出来ないんです。

なので、これから妊娠を希望する人は事前に抗体検査を受けて感染しない体なのかを確認しておきましょう。

 

少子化とされているこの世の中で、新たに生まれてくる命はとても貴重で大切なものです。

例え人ごとであったとしても、この機会に抗体検査だけでも受けてみて、自分が加害者にならないようみんなでこの危機を乗り越えましょう。

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