2月に入ると注意しておきたいのが、花粉症とインフルエンザの同時発症(=インフル花粉症)のリスクです。
気づかないまま放置してしまうと、花粉症を悪化させてしまい生活に大きな影響が出るおそれもあります。
インフル花粉症とは!?
文字通り、花粉の飛散時期にインフルエンザに感染することで、これまで花粉症では無かった人が症状を引き起こしてしまいます。
一番危険なのが、既に花粉症になっている人です。
普通、花粉が体内に侵入すると、咳やくしゃみ・鼻水を出すことで外に放出します。
が、インフルエンザに感染しますと免疫力が低下し、体外に出せず花粉がどんどん蓄積していきます。
結果、花粉症が悪化するだけでなくインフルエンザの完治にも時間がかかり、ダブルパンチとなって負担となるわけです。
重症化すると、喘息を併発する危険性があり、咳のしすぎで肋骨骨折のリスクもあります。
インフル花粉症の特徴や症状
- 慢性的な咳
- くしゃみ
- 発熱は微熱程度(37度台)
- 鼻水
花粉症の症状とよく似ていることから隠れインフルエンザとも最近では呼ばれています。
インナーマスクで感染予防を!
インフル花粉にならないために大事なことは、、
『予防』!!
この一言に尽きます。
特に花粉の飛散が始まる2月からは、より一層の対策が必要で花粉症ではない人もマスクをすることをお勧めします。
最近では多種多様なマスクが発売されていますが、特にのどぬーるぬれマスクは、乾燥した冬場〜春先の時期におすすめです▼
発売開始当初は長時間の使用には向いていませんでしたが、ここ最近は半日近く持続するようになったので、朝から付けていても夜の初めまで潤っているので外出時の不安もありません。
しかし、高品質のマスクってどうしても値段が高くなってしまいがち。
消耗品のマスクに高いお金を出すことに若干抵抗がありますよね〜。。
そこで市販の安いマスクでも、少し手を加えるだけで花粉やウイルスを高確率でブロックさせる『インナーマスク』が作れるのでその方法をご紹介します。
【用意するもの】
- 市販のマスク(何でもOK)
- 化粧用コットン1枚
- ガーゼ2枚
【作り方】
- 化粧用コットンを丸めてガーゼに包む
- 残ったガーゼで鼻の部分に当たるだけ!
これだけで花粉の侵入をさらにブロックしてくれますので、ぜひ実践してみてください!
自分は花粉症じゃないから関係ないと思っているあなた!!
食物アレルギーなどもそうですが、花粉も蓄積すればするほど、誰でも防御反応として症状が出ます。
辛い思いをしたくないのなら、マスクをして徹底的にブロックしましょう。
忘れがちですが、目からも花粉は吸収されますので、ゴーグルの着用もしておくべきです。