コラム

水の飲み過ぎによる「水中毒」にご注意を!!

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熱中症対策として普段以上に水をたくさん飲んでいると思います。

水を飲みすぎたと感じたあなた!体がだるかったり、頭痛やめまいがある人は「水中毒」になっているおそれがあります。

毒素のない水でどうして中毒になるのか解説します。

 

 

ナトリウムイオン濃度の低下が原因

そもそも毒素のない水でもなぜ中毒になるのでしょうか?

1日に3リットル以上の水を飲むと、体内の水分が過剰になります。

そして血液中のナトリウム濃度が低くくなってしまい、低ナトリウム血症という病気になってしまいます。

 

【低ナトリウム血症になると…】

水分が脳細胞内に移動→むくみを引き起こすことで、頭痛や錯乱などの症状が出るとされています。

 

 

精神疾患に多い傾向が

水中毒は特に精神疾患を患っている人に多いと精神科医の人が言うほど、珍しくない病気だそうです。

 

なぜなのか?

  • 向精神薬の副作用でのどが渇きやすくなる
  • 統合失調症の患者が『水を飲め』と幻聴を聞いたり、『水を飲まないと死ぬ』と妄想することで過剰に水を摂取してしまう

 

重症化している患者になると、禁止されていても、隠れて水を飲んでしまうほど中毒になってしまうのです。

例え、精神疾患でなくても、熱中症対策として過剰に水をガバガバ飲んだり、健康法としてたくさん水を飲んでしまうと、誰にでも水中毒になります。

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飲み過ぎると死亡することも

血液中のナトリウムイオンの濃度は

通常なら135〜145mEq/l

※mEq/lとはイオン濃度の単位です。

健康な人なら135〜145の間で推移しています。

 

しかし、ナトリウムイオン濃度が低下するとさまざまな症状が出始めます。

  • 130mEq/lになると→軽度の疲労感
  • 120mEq/lになると→頭痛、嘔吐、幻聴などの精神症状
  • 110mEq/lになると→性格が変わってきたり、昏睡状態や、ケイレンを引き起こします

そして100mEp/l以下になりますと、呼吸困難に陥り、最悪の場合死亡することがあります。

 

 

水中毒になったら

水中毒になってしまった場合は、塩(塩化ナトリウム)を摂取します。

しかし急に摂取しますと、脳を損傷する危険性がありますので、時間をかけてゆっくりと塩を取ります。

 

 

スポーツドリンクで水中毒対策を!

特に夏場はこまめに水分補給をしないといけません。

水だけを摂取しすぎても中毒になるし。。

おすすめなのが、ナトリウム(塩分)を含むスポーツドリンクです。

塩分があれば、中毒になりませんので特に問題はありません。

経口補水液も有効です。

暑い夏場はのどが渇きやすくなりますが、思わぬ病気で命を落とさないように水の飲みすぎには十分に注意しましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございます♪

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