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【大爆発で賠償も】スプレー缶の適切な捨て方、処分方法は?

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除菌や消臭スプレーなど普段からよくスプレーを利用していますが、意外と処理方法について正しく認識していない人が多いです。

手順を間違えると、周囲を巻き込む大惨事に至るおそれがありますので、適切な廃棄方法について解説します。

 

 

 

スプレー缶の危険性について

私たちにとって身近にあるスプレー缶ですが、中に含まれているガスは火の気があると簡単に燃焼し破裂します。

特に冬場になりますと、暖房機器など火を使うシーンが多くなるため、事故が発生しやすくなってしまいます。

 

なぜスプレー缶に熱を加えるのがいけないのか?

  • 缶は熱を加わることで内部が膨張してしまうため

やがて圧力に耐えられなくなり、爆発する!

 

 

穴を開けてから捨てる方法、実は危険だった

よく使い切ったスプレー缶は中のガスを完全に抜かせるために、このような専用パンチで穴を開けて処分をします▼▼

屋外なら、そのまま放置していても構いませんが、室内でかつ穴をあけた直後にゴミ袋の中に掘り込んでしまうと、袋内に残りガスが充満し、熱が加わって爆発する危険性があります。

 

実際に残りの可燃ガスが原因でゴミ収集車の中で引火する事故も起きたため、現在は缶に穴をあけてはいけない決まりに変わっている地域が増えているので十分注意が必要です。

環境省も、、

火災を防ぐためには、穴をあけずに捨てることが望ましい」と通知を出しています。

 

 

穴をあけずに正しく処分するには

じゃあ本当に正しい廃棄方法は何があるのか?

答えはただ一つ。

「最後までスプレー缶を使い切ること!!」

これしか方法はありません。

 

余ったスプレーを出し切る際にも重要なポイントがあります。

  1. 絶対に屋外で!!→屋内はガスが充満しやすい上、下に溜まる性質がある
  2. 必ず火の気のない場所で!※空気が乾燥している日は静電気によって爆発する恐れもあるので雨上がり(湿度の高い時)に作業するのが適切。

正しい捨て方を紹介しましたが、実はスプレー缶の処理方法については全国一律で決められているわけではありません。

地域によっては穴を開けてから捨てる場合もあるので、一度お住まいの自治体に問い合わせてみることをお勧めします。

 

 

札幌で起きたスプレー缶によるガス爆発事故では、数十メートル離れた住宅のガラスが割れる被害があり、恐ろしい威力を感じます。

いちいち面倒だからそのまま捨ててしまいますが、適当な処理が、時に周囲を巻き込む大惨事にもなりますので、スプレー缶の扱いにはくれぐれも気をつけましょう!

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